要約
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だから 他者のために することは全て カルマを 背負うことになります 誰かを助ければカルマが なくなるということは あり得えません そんなことはないのです 何かしらのカルマを 背負うことになりますインドにこんな話があり ある人がマスターから 貧者や悪人に物を与えては いけないと 学びました なぜなら 彼も貧しくなったり 助けた人が犯した罪の せいで彼自身が地獄に行く ことになるからです ああ その人は飛び跳ねて ｢ああ とても良い とても良い とても良い ああ 誰もが幸せで自由で 必要なものが手に入る： 私だけが地獄に行ける とても良い取引だ 良いビジネスだ｣と 誰がそれを聞いたのか この世界で誰が誰の為に 何をしたいかによりますだからマスター達は 気にしないのです 彼らは自分の仕事が大変で あることを知っているし 毎日 様々な状況や 時には地獄で 絶え間なく 執拗に 大きな苦痛を 受けることも知っています 時には阿修羅界のような 低いレベルで 又は地上で 罰を受けることも！ でもそうせずにはいられ ないからそうするのです例えば マスターと弟子が 川を渡ろうと小舟に 乗っていた話があります しかし師は サソリの民が 水中でもがいているのを 見たので 手を伸ばして サソリの民を引き上げ 溺れないように 船に乗せようと しました すると サソリの民は 師に噛みつき また川に 飛び込み どうにか 這うようにして川に戻り またもがきました 師はもう片方の手で彼を 引き上げようとしました するとまた同じことが 起こりました：彼は噛まれ サソリの民は這い出て 逃げようとしました それから小舟から 這い出ると また 川に落ちてしまいました そこで師は手を伸ばし 再びサソリの民を 引き上げようとしました弟子は師を止めて 手を握って言いました ｢サソリの民はまた貴方を 噛もうとするのですか｣ 師は｢ああ そうだ｣と そこで弟子は尋ねました ｢なぜ彼はまた貴方を 噛んだのですか｣ すると師は言いました ｢そうするのが彼の本性だ｣ それで弟子は尋ねました ｢ではなぜ彼を助けようと し続けるのですか 貴方が怪我をします； また貴方を噛みます｣ すると師は｢それが 私の本性だからだ サソリの民が止められず 自分の本性を 制御できないなら 私自身も自分の 本性を制御できない 私はサソリの民より悪く なることはできない サソリの民は 自分が すべきことをする； 私もすべきことをする｣これは大変面白いですが とても悲しい事です だから多くのマスターが 苦しむのです 太古の昔から彼らは決して 良い人生を送った事がない 主イエスは残酷に磔で 死に 彼の使徒 最も 近かった１２人の使徒も 残酷に死にました ああ 人間がどうそんな事 ができるのか分りません 人間ではなかったのかも 悪魔に憑依されたか 自身が悪魔の生まれ変わり なのかもしれません 大いにあり得ます 聖人が地上に 転生できるように 悪魔も地上に 転生できます 宇宙の下層領域では そういうものなのです 私達は太古の昔から 繰返し何度も 何度も救って下さった 全てのマスターに 恩がありますでは大迦葉に戻ります 結婚後 ある日 妻は 師を見つけて修行し 解脱し 悟りを開くために 出家することを 熱心に望みました でも大迦葉は彼女に ｢もう少し待ちなさい こんなふうに親を 離れるわけにはいかない｣ 彼はとても親孝行で いい息子だったのです 何年かして 両親は亡くなりました そして息子の大迦葉は 全ての財産を売り払い 幼い頃から両親の家で 働いていた使用人たちに 富を分け与え さらに 地域の貧しい人々にも 分け与えました 生きるのに十分なだけの 少しの財産を残して 大迦葉は妻に言いました ｢道は長く 外は険しい ここに残り 私を待ちなさい 私がもし師を見つけたら 貴方のために戻ってくる｣それで大迦葉はあちこちに 行き マスターと呼ばれる 多くの人たちを 見つけましたが 彼らは十分に相応しく ないと感じました そしてある日 彼は 釈迦牟尼仏に出会い 少し会話した後に 彼が その御方だと分りました 弟子になりたいと 強く思いました 彼は床にひざまずいて 懇願しました そして仏陀の弟子となり 僧侶となったのです 彼はとても幸せで 仏陀のもとで学び 托鉢に出かけ それから 学び 瞑想しました 全てがとても良く 平穏でした； 彼の望んだ通りでした そして彼はあっという間に 阿羅漢となりましたでもそうなる以前から 彼は外に出て 托鉢をして一日に一度しか 食事をしなかったので 仏陀の弟子になった後も 同じように続けました 仏陀は彼を賞賛しました そして大迦葉が もうかなり歳をとった頃 仏陀は彼に 僧団の僧と一緒に もっと良い物を食べ それでもっと健康で より良い体が手に入ると 助言したほどです しかし大迦葉は それは できないと言いました 彼は一日一食に慣れ このような規律 十三の規律に 慣れていました 彼は変われませんでした それで仏陀は言いました ｢わかった 良いだろう 貴方が大丈夫な限り そのままでいなさい｣ 大迦葉は大丈夫でした； そして今も大丈夫です私は彼にとても恩があり 仏舎利の贈り物を とても大切にしている ことを もう一度 伝えたいです どれほど感謝しているか 表現するための言葉が 見つかりません そして大迦葉は私に 托鉢のような鉢と 小さな黄色の布を 送ってくれました
｢大迦葉は 今も 鶏足山で三昧の中に座り 弥勒仏がこの世に現れる のを待っています 四天王が 釈迦牟尼仏に与え 釈迦牟尼仏が 彼に与えた鉢を 弥勒仏に与えたその時 彼のこの世界での 仕事は終わるであろう」 ー釈宣化尊師 (ベジタリアン)による 阿羅漢経 (阿弥陀経)の解釈
私に親切にして下さる 大迦葉に心から 感謝したいと思います 私達は前世からの友人で 互いに気の合う 相性の良い仲でした 仏舎利を ありがとうございました 托鉢のような 僧のための托鉢の鉢を ありがとうございました 美しい黄色い布も ありがとうございました でも 貴方が持ってきて 下さったものは どれも 使えないと思います 聖遺物はあまりにも貴重で 他のことには使えません 鉢は記念に取って おこうと思います 食べるのに使ったら 何かの拍子に壊れるのでは ないかと心配です だから 記念と崇敬の念も 込めて取っておきたいですそれに今は 袈裟を 僧衣を着て 鉢を持って 托鉢に行くような ことはできません いえ 今はそういう生活を するのはとても難しく よほど敬虔な仏教国に いない限りーインド スリランカ オゥラック (ベトナム) ビルマなど 向こうでは 人々は仏教を理解し 食糧を求めていると分ります しかし私達の時代には 大迦葉は理解し 仏陀も理解するでしょう 外に出て托鉢をするのは とても難しいと 特に女性にとっては 私はもう若くないので １日１食を家の中で 食べるだけです それに 内外で沢山の課題を やらねばなりません だから 私が外に出て 托鉢をして戻るのを 繰返すのは 私には不都合 だと思います たとえ私が 自由な生活がとてもとても 大好きであっても！！！Photo Caption: 美と癒しの力を与えて 下さった神に感謝します！
